時のかなたの恋人
タイトル 時のかなたの恋人
作者 ジュード・デヴロー
出版社 新潮社
発行年月日 1996.1.1
読了日 2020.3.15
もう一度読みたい度:★★★★★
手元に置いておきたい度:★★★★☆
人にすすめたい度:★★★★☆
読んだきっかけ
読書好きの友人からのおすすめ
内容
旅行先のイギリスで恋人に置き去りにされて泣いているダグレスの元へ
16世紀イギリスの伯爵ニコラスが無実の罪で処刑されそうになっている状況でなぜか現代にやってくる
タイムスリップ恋愛小説
現代にやってくるといっても、発行が1996年だから
私たちからするとこの小説の中の現代も少し古い。笑
感想
絶版になっていて、Amazonの中古で購入
ニコラスが現れるまでは
うわ、このヒロイン無理かも
と思いながら読んだけど
ニコラスとダグレスの掛け合い、駆け引き
相手を思う愛おしくも切ない気持ちが素敵だった
"人間でも、ものごとでも、ニコラスはあるがままに受け入れ、そこによろこびを見いだすのだ"
なんでこの人はこうしてくれないんだろう、とイラッとしてしまうこと、よくあるけど
そんなこと求めても仕方のないこと
彼のように生きれたら、人生幸福度あがること間違いなし
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