読書でも始めようかなという方に

趣味は読書ではありません。深みのある人間を目指しています。

【映画】les émotifs anonymes

タイトル les émotifs anonymes

監督 Jean-Pierre Améris

公開年月日 2010.12.22(フランス)

視聴日 2021.3.12

 

観たきっかけ

チョコレート映画のおすすめだったので

 

内容

伝説のような師匠からチョコレート作りを学んだ女性と、チョコレート工場を経営する男性の恋愛物語。

あがり症の2人の関係を描くラブコメディ。

 

感想

すぐに緊張しちゃう2人のやり取りがかわいい。

ほっこりする映画で好きだった。

 

 

【映画】la vérité

タイトル la vérité 

監督 是枝裕和

公開年月日 2003.10.11

視聴日 2021.2.10

 

観たきっかけ

是枝監督の映画が好きで。

 

内容

フランス人の女優が自伝を出版。お祝いにアメリカに住む娘とその夫、娘が駆けつけるが、自伝本の内容をきっかけに真実が露わになっていく。

 

感想

カトリーヌドヌーブもジュリエットビノシュも好きな女優さん!

是枝監督の映画はテーマが家族であることが多くて、とても好き。フランス映画のように問題提起があって、考えさせられる結末。

捉え方は人それぞれだと思うけれど個人的には、人は時に意図的に真実を隠すけれど、それは相手にとっても自分にとっても、幸せにもなり得るし不幸にもなり得る。

最後の方で子供の頃発表会に行った、行かないという話があったけれど、よかれと思ってついた嘘も相手には届いていなかったり、というのが表現されていたかなと思う。

この大女優たちをフランス語を話さないにも関わらずこんなに素敵な作品として撮った是枝監督まじすごい。。

【映画】les demoiselles de Rochefort

タイトル les demoiselles de Rochefort 

監督 Jacques Demy

公開年月日 1967年、フランス

視聴日 2021.2.24

 

観たきっかけ

家でカトリーヌドヌーブ祭りをしてたので

 

内容

ミュージカル映画

双子の姉妹のソランジュは音楽家、デルフィーヌはバレエダンサーを目指し、パリへの進出を思い描いていた。

また、素敵な男性との出会いも夢見ていた。

ロシュフォールは大きなお祭りの直前で、偶然出会った男性2人組のエティエンヌとビルから、双子姉妹はお祭りのショーへの出演を依頼される。

自分たちに着いてくればパリにも行けると言われ、その気になっていた双子姉妹だったが、、

 

感想

音楽がとても良くてカトリーヌドヌーブの映画の中でもかなり好きだった。

ストーリーは、いやいや、そんなに上手いことすれ違わんやろ、いやラストで姉妹バラバラなん?!って感じだったけど、可愛い映画でした。

【シリーズ】Emily in Paris

観たきっかけ

舞台がパリ

 

内容

アメリカ人で広告会社勤務のエミリーが

SNSに長けているという理由でフランスへ転勤

フランス文化にもまれる

 

感想

フランスに住んでいる身としては、分かるなぁ〜と共感する部分多数。

私これフランス語で観てて、めちゃくちゃ英語訛りのフランス語を喋る主人公なのかと思ってたら、

原作は英語でエミリーずっと英語喋ってるんだね。。

リリーコリンズかわいいし、シェフ役の俳優さんイケメンだし、話もどんどん展開して楽しい

けど

いや、エミリーただのビッチやん、、

すべて真夜中の恋人たち

タイトル すべて真夜中の恋人たち

作者 川上未映子

出版社 講談社

発行年月日 2014.11.1

読了日 2021.2.12

 

もう一度読みたい度:★★★☆☆

手元に置いておきたい度:★★★☆☆

人にすすめたい度:★★★☆☆

 

読んだきっかけ

なんとなく、軽いタッチの小説が読みたかったので

 

内容

校閲の仕事をしている内気な女性の気持ちを描いた物語

 

感想

最初、内気な彼女に感情移入して読んでいたんだけれども

だんだん気持ちに寄り添えなくなっていった笑

結構ぶっとんでて

全ての登場人物がいい意味で人間味があって、完璧な人が1人もいなくて

あぁ、分かるなぁという瞬間と理解できないという気持ちがおり混ざるかんじ

心理描写が素敵な作品でした

 

【Netflix】ルパン

観たきっかけ

パリの街並みがたくさん出てくると聞いたので。

 

内容

アサンがルパンの小説をヒントに、マリーアントワネットのものとされるネックレスを盗む。

そのネックレスは、彼がまだ子供だった頃に、お父さんが盗んだとされていたものだった。

その罪で彼の父親は逮捕され、刑務所で自殺して亡くなってしまっている。

真実を知るべく、鮮やかな立ち回りを繰り広げていく。

 

感想

オマールシーって、とてもいい役者さんだなと思ったら、最強のふたりに出ていた方だったんですね・・!

話のテンポもよく、毎回美しく裏切られるのでとても面白い。

シーズン1が、え、ここで終わり?というところで終わってしまったので早くシーズン2が始まるのを期待しています!

ポーラースター ゲバラ漂流

タイトル ポーラースター ゲバラ漂流

作者 海堂尊

出版社 文藝春秋

発行年月日 2019.3.10

読了日 2021.2.3

 

もう一度読みたい度:★★★☆☆

手元に置いておきたい度:★★★☆☆

人にすすめたい度:★★★☆☆

 

読んだきっかけ

夫の本棚に置いてあったので

 

内容

革命家チェ・ゲバラの物語。

医学部卒業後の旅の話。

 

感想

この人、人運ありすぎやろ。

大企業のボスやら大物政治家やら、普通に生きてたら会えない人たちと出会って対等に意見をぶつける。

大物や、、その力、ミジンコほどでいいので分けて欲しい。

私なんて知り合いと話すだけでもたじたじなのに😂

一冊目同様、カタカナが多くて少々読みづらいのと、歴史の話がややこし過ぎてなかなか頭に入ってこない。